セミナー報告

7月31日開催 特別セミナー「コロナ時代の生活設計 誰と、どこで、どう暮らすのか」のご報告

日時:2020年7月31日(金)13時30分~15時00分
場所:池袋交流拠点「共生サロン」
   豊島区南池袋3丁目13-9 ビスハイム池袋202
定員:20名(ZOOMでのオンライン参加も可能です。共生サロンから配信します。)
参加資格:関心のある方
参加費:無料

開催報告

コロナは、人生100年時代、誰とどう暮らすのかを再考する機会を私たちにくれました。
高齢期は、自由で自立の季節、第二の青春です。
そして、住まい方は生き方の問題。
先の見えない今だからこそ、共生の住まいづくりを一緒に考えませんか。
生活設計で現実を知り、一人では生きられないということを自覚し、では何を準備すればよいかを発見するヒント満載のセミナーです。
当協会が進めている2つの住まいとコミュニティづくりプロジェクトをご紹介しながら、「都会で暮らし続ける」「地方に移り住む」「都心と地方の2地域居住をする」について考えます。
一般社団法人コミュニティネットワーク協会が進めている2つの「住まいとコミュニティづくりプロジェクト」(いずれも国交省の「人生100 年時代を支える住まい環境整備モデル事業(第二回)」に採択されました)

その1:自然に囲まれ「月12万+住宅費用1000万円台」で暮らす:那須プロジェクト
那須町(栃木県)で小学校の廃校跡地を活用して、住まいと共生型コミュニティ拠点を整備。住まい(自立の方・介護の方のサ高住、セーフティネット住宅)、デイサービスセンター、カフェ、マルシェ、パイプオルガンやチェンバロのある交流ホール、簡易宿泊所、放課後等デイサービスなど、住まい・仕事・支え合い・ボランティア活動などが歩ける範囲にある新しいプロジェクトです。自立の方のサービス付き高齢者向け住宅は、今企画が始まったばかり。

その2:都心でシェアしながら暮らす:豊島区プロジェクト
空き家を活用した低価格で居住支援のある住まい(セーフティネット住宅)と地域交流拠点を整備。交流拠点は「多世代交流」「地域の人々が元気になる場」を具現化します。見守り、相談対応、ケア、食、健康、イベント開催など、だれもが「共に生き」「共に働く」社会の実現を目指します。7月1日、セーフティネット住宅と池袋交流拠点「共生サロン」が豊島区にオープンしました。

■プログラム
・挨拶 一般社団法人コミュニティネットワーク協会理事長 渥美京子
・自然に囲まれ「月12万+住宅費用1000万円台」で暮らす:那須プロジェクト
・都心でシェアしながら暮らす:豊島区プロジェクト
講師
理事長 渥美京子
那須支所長 近山恵子
那須まちづくり株式会社取締役 佐々木敏子

主催・お問い合わせ先
一般社団法人コミュニティネットワーク協会
豊島区南池袋3丁目13-9 ビスハイム池袋202
TEL : 03-6256-0570
Mail : support@100com.jp