セーフティネット住宅

空き家を活用した「としま・まちごと福祉支援プロジェクト」が進めるセーフティネット住宅。
住まいを探している方、入居希望者などいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
当協会の使命は、元気なうちに、自分の意思で安心の「終のすみか」を決め、移り住んだ先で、自分らしく最期まで暮らすことのできる住まいとコミュニティづくりです。このコロナ禍のもと、新しいコミュニティを作り出す挑戦を続けます。

「共生ハウス西池袋」

西池袋周辺の写真です。

よくある質問

Q. ここの仕組みを教えてください

A. この戸建ての持ち主(オーナー)と、コミュニティネットワーク協会が定期借家契約を結んでいます。私どもが入居を希望する方にお貸しする仕組みです。

Q. 定期借家契約は何年間の契約ですか?

A. 10年です(延長ありということで、オーナーさんとは合意しています)

Q. なぜシェア型に?

A. シェアにすることで家賃を下げました。また、シェアする暮らし、支え合う暮らしのニーズがあると考えたからです。

Q. 部屋は何室ありますか。また付属しているものは?

A. 1階に1室、2階に3室です。それぞれの居室は、プライバシーが守られ、鍵がかかるようになっています。ドアは引き戸として、万一、居室で倒れていても、救助しやすいようにいたしました。 各居室にはエアコンとwi-fi環境を完備しています。Wi-fiは無料です。また、ベッド、収納、可動棚もあります。

トイレは1階と2階にあります。

1階には共有部分として、リビングとキッチン、お風呂があります。キッチンは冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、基本的な調理器具、食器棚を用意します。リビングにはテレビをおきます。

ですので、入居される方が最低限用意されるものは、ご自身の衣類、洗面用具、ベッドマットと掛け布団、タオルケットなどです。

Q. 家賃は?

A. 28,000~29,000円です。
豊島区の家賃低廉化補助(30,000円)と協会基金から20,000円を受けられる方(豊島区の家賃低廉化補助制度を活用できない方は78,000~79,000円)。

Q. 管理費・共益費は、またそこに含まれるものは?

A. 管理費・共益費は10,000円です。これには、キッチン、リビング、お風呂、トイレの水光熱費と雑費が含まれています。なお、それぞれの居室で使う電気代は個人でご負担いただきます。※居住支援が必要な方には別途、サポート費等が発生します

Q. 敷金は?

A. 家賃の1ケ月分です。これは退去時に精算いたします。


2.セーフティネット住宅、家賃低廉化補助、居住支援法人等

Q. セーフティネット住宅について教えてください。

A. セーフティネット住宅制度は国(国交省)が2017年10月にスタートした制度です。住まいの確保に困っている人は増加しているのに、公営住宅は不足しているため、民間の空き家を活用して、住まいの確保に困難を抱えている人の「セーフティネット」を整備する狙いで始まりました。このため、改修費用などに国の補助金が支給されます。
セーフティネット(Safety net)は、「安全網」と訳され、網の目のように救済策を貼ることで、全体に対して安全や安心を提供するための仕組みのことです。すなわち社会保障の一種です。

しかしながら、この制度の普及が遅れています。国がたてた目標の2割ほどしか進んでいません。なぜなら、高齢者、障がい者、生活困窮者などが入居すると、家賃の滞納や入居トラブルなどが起こるのではないかと、オーナーや不動産業者さんが不安をもっているからです。また、国の補助金を得るためには、建築法規(耐震や検査済証)をクリアする必要があり、そのハードルが高いのです。また、家賃の高い都市部ではセーフティネット住宅に活用するよりも、別用途の方がオーナーの利益になるとされます。こうしたことから、普及が促進していないのです。

こうしたなかで今回、豊島区はじめ、不動産業界や地域の方々と連携して数々の難関をクリアし、豊島区初のシェアハウス型セーフティネット専用住宅が誕生しました。 制度の3つの柱である「入居を拒まない専用の賃貸住宅の登録」「戸建て住宅をシェアハウスに改修(豊島区初:共同居住型住宅の改修費助成事業)」「入居者への家賃補助(豊島区初:家賃低廉化補助)事業」をクリアしました。

Q. 家賃低廉化補助の3万円の基準を教えてください。

A. 以下の条件を満たす方は、豊島区家賃低廉化補助の適用となり、月額家賃30,000円の補助を受けられます。
①豊島区に引き続き1年以上居住している
②月額所得が15万8000円以下である
③生活保護法による保障、住宅確保給付金等を受けていない
④暴力団関係者でない
⑤住宅を所有していない 

Q. 居住支援法人について教えてください。

A. セーフティネット住宅制度とともに、入居者の居住を支援する仕組みができました。それが居住支援法人です。私どもの協会も、5月末、東京都から居住支援法人として指定を受けました。
①賃貸住宅への円滑な入居にかかる情報提供・相談
②住宅確保要配慮者への生活支援 などを行なってまいります。


3.入居者像と現状について

Q. すでに入居が決まった方はいますか?

A. コロナのため、工事が大幅に遅れたこと、密をさけるために入居者募集のアプローチを自粛していたこともあり、現在、募集中です。応募者多数の場合は抽選となります。

Q. 入居のターゲットは?

A. 共生ハウス西池袋は、高齢者、障がい者、生活困窮者の「入居を拒まない専用住宅」として東京都の届け出をしています。これらの方が入居を希望された場合は、入居を拒むことはありません。
ただし、エレベーターがなく一定のバリアがあることから、それでも大丈夫な方が選ばれると思います。また、シェアハウスのため他者とのコミュニケーションが苦手な方は遠慮されるかもしれません。
また、豊島区からの家賃低廉化補助を受けられないと、月額家賃が79,000円となりますので、「それでは厳しい」と辞退される方もいらっしゃいます。

Q. 居住サポートとはどういうものですか?

A. 障がい者や高齢者など見守りやサポートが必要な方を対象に、安否確認、緊急対応、生活相談などのサポートを行います。