日時:2020年1月22日(水)18時30分~
場所:コミュニティネットワーク協会本部
豊島区南池袋3丁目13-9 ビスハイム池袋202
1月22日「としま・まちごと福祉支援プロジェクト会議 vol.4」を開催しました。
国のモデル事業に採択されてから、はじめての会議。
夢を語っている場合ではなく、現実的に動かさねば!と皆様から激励をいただく熱い会となりました。
プロジェクトの内容の振り返りですが、この事業では豊島区内の空き家物件を、セーフティネット住宅(高齢者、障害者、子育て世帯などの入居を拒まない賃貸住宅)として活用し、見守りを行う仕組みを作ります。
また見守りを行うための拠点を池袋駅周辺に1つ、その他豊島区内に1つの2カ所作り、全ての人たちが利用でき、楽しめる交流拠点としても活用いたします。
現在は、身体の状況に応じて、住まいを変えるのが一般的です。身体が弱り、介護が必要になったり、認知症になると老人ホームや特養など施設に入り、最期のときは病院で迎える。そうではなく、身体の変化に応じて、地域で住み続ける仕組みがあり、訪問看護や訪問医療の仕組みが整えば、済み慣れた家、地域で暮らし続けることができます。今は元気な人も「介護が必要になったらどうしよう」「認知症になったらどうしよう」といった不安をもたず、その時々を自分らしく充実して生きることができます。年齢(体の状態)によって住み方が変わっていくのが今の社会の流れですが、住み慣れた地域でこれに対応できるような仕組みを作ることと、高齢者、障害者、子供などの縦割りではなく、全ての人々が対応できる場所として考えております。
今回は、「住まいと見守り」「ケア(医療・看護・介護」「食と文化」の3つのテーマで、地域に最後まで暮らし続けるための仕組みづくりについて話し合う場とさせて頂きました。
参加者24名、スタッフ6名、合計30名となり、顔の見える関係がひろがり、感謝致します。
参加者の皆様は他業種で、弁護士、ライター、福祉事業者、お笑い芸人の方などお集まりいただき様々なご意見が飛び交いました。
「住まいと見守り」、「ケア(医療・看護・介護」では別のテーブルに分かれて話し合いをしていましたが、出てきた意見は、同じものが多く、共通の問題意識がありました。
「食と文化」では
などなど話していくうちにヒートアップ!
皆様から、とにかく進めなくては!という激励が飛び、まずはセーフティネット住宅(高齢者、障害者、子育て世帯などの入居を拒まない賃貸住宅)にするための空き家を確保せよ!そのためには、この方法は、あの方法は?と意見交換になだれ込み、時間延長!この熱い思いに私たちも燃えております。
というわけで再度お願いです。
モデルとなる空き家物件を探しています。リノベーション可能な物件がございましたら、当協会にご連絡ください。
どうか拡散もお願い致します。